りんごブログ

ゆるミニマリストで「モノの適正量」模索中の私が考えたり実行したことを記録しています。

2つ折ミラーを使い切りました

こんばんは、りんごです。


先程、2つ折りミラーが壊れました。

いつものようにお風呂上がりのスキンケアをしようと思って、パカッと開いたら、繋ぎ目のプラスチックがパキンっと割れて、一気に2つに割れてしまいました。


ミラーが寿命を迎える姿を初めて見て、とってもびっくりしました。


朝使ったときはなんともなかったのに…。


5年前に確か100均で買った大判サイズの真っ白なミラー。

ディズニーが好きなのですが、ミッキーにサインしてもらおうと思って新調したモノでした。

実際にペンとミラーを持参して、ミッキーからサインを書いてもらってました。


自分のお土産代を削って、次のディズニー旅行の資金に回したい。でもでも、何かしらお土産は欲しい!と悩んだ結果、普段使うモノにサイン書いてもらおう!と決めた第一号のグッズでした。


すごくシンプルなミラーですが、ミッキーに描いてもらったサインのおかげで、特別なミラーになり、お気に入りでずっと使ってました。


プラスチックって本当に劣化するんですね…。


5年間しっかり使ったので、壊れた時はびっくりしましたが、そんなにショックはないです。


むしろ、また書いてもらおう!!という気持ちでいっぱいです笑

ご時世柄、いつ行けるかわかりませんが、楽しみが増えました笑


お気に入りをしっかり使うと、使っているときはもちろん満足ですし、壊れても変な悲しい感情はわかずに、ありがとうの感謝でいっぱいです。


こんな風に使い切れるように、お気に入りのモノたちはもちろん、今ある子たちをしっかり使っていきたいです。


かつて一軍だった二軍のTシャツたち


今週のお題「二軍のTシャツ」

 

片付けをテーマにブログを書こうと思っているので、ピッタリなお題!と思い、書いてみました。

 

私が捨てられない二軍のTシャツは、「かつて一軍だった子たち」が圧倒的に多いです。

 

Tシャツって意外とピッタリくるモノって少ない気がします。

単純なサイズだけじゃなくて、袖は二の腕が華奢に見える形がいいとか、インするかしないかとか…

すっごく難しいですよね。

 

そんな厳しい基準をクリアして、一軍で活躍していた子ってなかなか捨てられないです。

 

そんなかつて一軍だった子たちの現在の様子を書いてみます。

 

 

現在の二軍たちの顔ぶれ

今、手元にある二軍たちは、圧倒的に「産前職場で活躍していたモノたち」が多いです。

 

私服でしたが、オフィスカジュアルーとか、あまり華美でないーとかふんわりした基準を満たしつつも、おしゃれな同僚たちから過度に浮かないようにそれなりに気を使ったアイテムを選ばなければ!と思っていました。

マキシマリスト時代は、「よさそう」と思ったものは、基本的に購入していたので、職場用の服はどんどん数は増えていきました。

それほど服に興味がないのに周囲に合わせようとすると、どんな服が自分に合うのかもわからないまま流行だけを追うので、結局満足できず数だけ増えるんですよね…。

 

二度のゆる断捨離の際、節約ともったいなさから、明らかに着られないモノや着たくないモノだけを手放し、「着られるけどイマイチ」な服たちは、気に入らない順に着倒していきました。

その間、新しい服を購入するのは完全にストップしました。

 

そんな厳選と着倒しから残った子たちが、妊娠してお腹が大きくなるまで、一軍として大活躍してくれました。

 

今の二軍は、この時活躍していた一軍たちです。

 

現在の二軍たちはどうしてる?

現在、二軍たちは、「仕事復帰」を静かに待っています。

 

今のワードローブは、アウターやインナーを除くと、一軍ワンピース4着のみ(冬は着込んで、夏は1枚で乗り切れました!)。

産休育休限定ワードローブなので、4着でも全然余裕です。

この一軍ワンピースを育休中に着倒す予定なので、「着る」目的の二、三軍はありません。

一軍用のクローゼットにかけてあるのはワンピース4着のみで、二軍たちは、衣装ケースに入れて、天袋に閉まっています。

 

二軍は一軍に返り咲ける?

大好きな子たちなので、返り咲かせてあげたい気持ちでいっぱいですが、産後の体型問題が…。

 

仕事復帰3か月前から、ワードローブ一新を予定してます。

そのとき、二軍たちを試着して、痛み具合とサイズ感をチェックし、文句なしの子を一軍に復帰させたいと思ってます。

 

【まとめ】二軍も主力!ライフスタイルに応じて上手に活用したいです!

私にとっての二軍は、スーパーサブ的な立ち位置かもしれません。

 

能力(お気に入り)の差で、一軍、二軍を分けているのではなく、相手チーム(この場合は、職場な育児などのTPO)に勝てる子たちをフレキシブルに入れ替えた結果、一軍、二軍に分かれています。

相手チームが変われば、こちらのチームも適宜入れ替えます。

 

今回、出産という節目を迎えて、休職→育児→復職と戦う相手は大きく変わりましたが、手持ちの子たちを存分に生かしたチームづくりをしたいなと思います。

 

 

ブログを始めて、モノの循環が少し早くなりました。


こんばんは、りんごです。

 

ブログを始めてから、モノの循環が少し早くなりました。

モノを減らし始めて5年目?6年目?ですが、「使い切り」を意識してから明らかにモノの循環は遅くなったんですよね。

 

捨てないで使い切るまで手元に置いておくので、当たり前なのですが、ブログを始めて、今まで自分が試してきたことや考えてきたことをまとめていると、自分を客観視できるようになりました。

 

こんなに偉そうに書いてるけど、自分はどうなんだろうと振り返るようになりましたし、モノの減らし方を書いていると、「ここにも使い切ったモノあった!」と気づけるようになりました。

 

ゆっくりですが、自分自身も快適に暮らすために進んでいるんだなと実感できました。

 

何人かの方に読んでいただけて、星をつけていただいて、とっても嬉しいです。

励みになります。

 

私も、皆さんのブログを読んだり、自分で書いたりしながら、ゆっくりブログを楽しみたいなと思います。

モノが少ないと散らからない⁈いいえ、何もしなければ散らかります。

こんばんは、りんごです。

 

ミニマリストの方の本やSNSなどをみると、「モノが少ないから散らかりようがない」という名言よく聞きますよね。

 

片付けに追われる身としては、とっても魅力的で、この言葉だけでミニマリストを目指そう!と思われる方も多いのではないでしょうか。

 

全盛期からモノを8割手放した私の日常について書いてみます。

 

【結論】何もしなければ普通に散らかりますが、短時間で元通りになります。

モノが少なくても、出しっぱなしにしていれば、普通に散らかっていきます

例えば、服が10着しかなかったとしても、10着すべてを着て、その辺に投げっぱなしにしていれば、当然散らかります。

モノは少なくても、床に散乱している状態を見て、散らかっていないととらえるのはちょっと難しいのではないでしょうか。

 

そういう意味では、いくら8割のモノを減らした!といっても、何もしないで出しっぱなしにしていれば、普通に散らかります

 

では、モノが多い人とモノが少ない人の違いは何でしょうか。

 

私は、大きな違いはリカバリー力=元に戻す回復力だと思います。

モノの帰巣本能と書いてある文章もよく目にしますよね。 

モノは、きちんと定位置が決まっていると、きちんと帰ります。

 

これは、本当に間違いないです。

 

私は、何よりモノをしまうことが苦手です。

どうせまた次の日同じように作業を再開するのに、なぜ一度片付けるなんて非効率なことをしなきゃいけないのか本気で不思議でした。

モノが少ない生活に慣れた今は、モノが少ない方がすぐに作業に取り掛かれて集中できることは身をもって体感しています。

学生時代に、必要なモノしか置いていない生活が身についていたら、試験で勉強しなきゃいけないのに、勉強する前にまず片付け!なんていう非効率な事態を避けられただろうなとも思います。

それでも、作業スペースは割と出しっぱなしです。

不用品や作業に使わないモノはそもそも置いていないので、まず片付け!とはならず、そのまますんなり作業に入れるので、私としてはそこまで困っていないのですが、人から見たら、ほどほどに散らかっていると思います。

 

出しっぱなし気質の私でも来客時に慌てなくなった

そんな、出しっぱなし気質な私が、人なんて呼べない!というレベルまで散らかしてしまっていても、15分あれば元に戻せます。

以前は前日に友達が来る!となったら、もう何時間もかけて片付け、掃除しないといけなかったあの日々が嘘みたいに、すぐ片付きます。

定位置が決まっていて、何より「これは何?」というモノがないので、戻す場所に悩まないのです。

7割収納を心がけているので、万が一置き場に困るような書類の束や捨てそびれたDMがあっても、余白に片付ければいいだけなので、簡単にモノが出ていない部屋が出来上がります。

掃除も、さっと拭くだけでよいので、手間取りません。

ただし、日々のメンテナンスは必要!

15分の突貫工事のような片付けを続けてしまったら、3割の余白もすぐに埋まって、どちら様?というモノも多くなってしまい、汚部屋まっしぐらです。

やましたひでこさんの断捨離やミニマリストの方の本やSNSでよく書かれているように、「不用品は家に入れない」「すぐに捨てる」「ため込まない」を日々心がけ、知らないモノを居座らせない、収納場所の余白の確保を維持することは、すぐに片付く部屋を維持する必須条件かなと思います。

【まとめ】普通に散らかるけど、すぐに綺麗な状態に戻せる!

つらつらと書いてきましたが、モノが少ないから散らからないわけではありません。

確かに、モノが多い人と少ない人では、散らかり度合いはかなり違ってきます。

100枚の服が床に散らばっているのと、10枚の服が床に散らばっているのでは、受ける印象は違うでしょう。

ただ、「散らかっている」ということには変わりはなく、全てをそのまま出しっぱなしで生活していけば、雑多な生活空間になっていきます。

ただ、モノが少なくなると、元に戻すハードルはかなり低くなります。

私みたいな出しっぱなし気質の人でなければ、使うたびに元に戻すことだって、苦にならないと思います。

私自身、作業に使うモノ以外は、こんまり先生の本の冒頭に書いてあった通り、カバンから財布や鍵などすべて定位置に戻してカバンを空っぽにする習慣が驚くことに身についています。

そうした小さな習慣が、片づけやすい部屋にしていくのだと思います。

小さな習慣を身につけやすくする手段として、「モノを減らす」ことは最初の一歩として、必須だと思います。

 

片づけても片付けても、すぐに散らかってしまうという方がいらしたら、ミニマリストまでは難しくても、全員知り合いレベルまでモノを減らしてみることをおすすめしたいです。これだけでも、本当に片づけやすくなります。

 

少しでも、モノを減らしてみるきっかけになればうれしいです。

 

 

 

 

ウエスにするのも正解だけど…服やタオルはそのまま使い切るのもおすすめ!


こんばんは、りんごです。

 

シーツをウエスにして使い切る記事を書きましたが、今回は、使い倒した服やタオルの手放し方を書いてみます。

 

【結論】ウエスも正解!だけど、リサイクルや旅行に持っていくのもおすすめ!

タイトルの通り、エスにするのも間違いなく正解です。

たくさん使って、ボロボロになったところでウエスとして頑張ってもらうというのは、王道の使い切りスタイルだと思います。

私もたくさんの服やタオルをウエスにしてきましたが、いくつかの理由から最後の手段としてウエスにすることが多くなりました。

私がウエスにしない理由

①ほつれやすい

服や、特にタオルはボロボロと糸屑が出てきてストレスです。

タオルから糸くずが出ない方法として、切り込みを入れて裂いていくという方法をよく見かけますが、私のやり方が良くないのか、結局ほつれた糸が何本も出てきて、使い勝手はよくありませんでした。

確かに簡単に裂ける生地のタオルもあるのですが、厚めでパイルがしっかりしているものだと特に力とコツが必要で、結構大変でした。

また、ボロボロと糸くずが出てくると、保管場所にも気を使います。

ただ棚に置いておくだけだと、棚が糸くずまみれになってしまって、掃除が大変です。

使う時も、拭いたそばから糸くずが出て、乾拭きには向かないので、もっぽら使い捨ての雑巾として水を吸わせてから使っていました。

②水を吸いにくい

特に化学繊維でできている服は、水を吸い取ってくれないです。

タオル地のパジャマならいいかなと思ってウエスにしたこともあるのですが、やはり服として作られているからか、あまり吸いませんでした。

そうなると、何かこぼした時に服という用途では使いにくく、さっと雑巾として使いたいウエスとしては使い勝手があまり良くなかったです。

③切るのが大変

服をウエスにするとき、袖や襟、装飾を切り取って、身頃をそろえて切って…と意外と面倒です。

生地によってはこの段階でボロボロと糸が出てきて、後の掃除が大変だったりします。

私がウエスにしない理由まとめ

以上のように、切るのが大変なのに使い勝手もそこまでいいものではないとなると、体形に合わなくなったという個人的理由や使用感が出てきたという理由で、まだ服としての機能を失っていないモノをウエスにすることに消極的になっていきました。

エスにする以外の服の処分方法

ユニクロなどの古着回収に出す

私はよくユニクロで服を買います。

デザインがシンプルで失敗しにくいと言うのもありますが、着倒したら回収に出せるのも気に入っています。

着倒した服を持って、新しい服を買いに行くと簡単にワンインワンアウトが実践できるので、おすすめです。

自治体の古着回収に出す

通常の燃えるゴミではなくて、古着回収日を設ける自治体も増えてきましたよね。

破れたり、汚れていたりと状態が非常に悪くなければ回収してくれるので、古着回収日に合わせて衣替えをすると、すぐに家から出せておすすめです。

定期的に服を整理するきっかけにもなるので、手放す手間なく、これから服を減らしていきたい方には特におすすめです。

③旅行に着て、手放してくる

もしかしたら、賛否両論あるかもしれませんが、帰りの荷物も減って、一石二鳥な方法です。

私も、ホテルの人に申し訳ないんじゃないかとかいろいろ考えていた時期があるのですが、あるサイトで、実際に何件かのホテルに電話して聞いてみたという記事が載っていて、そこには、ほとんど全てのホテルから全く問題ないという回答をもらったと書いてありました。

その記事を読んでから、私は、この方法を使っています。

もしこの方法を試してみたい方がいらっしゃれば、サイズが小さいとか、柄が好きじゃないとか、あんまりテンション上がらない服だとせっかくの旅行を楽しめなくなるかもなので、着倒したお気に入りの服がおすすめです。

色褪せたら、一部シミがついてしまったけれど、お気に入りだしまだ着られる服って捨てるきっかけがないと手放せないですよね。

旅行という特別な時にたくさん着てあげてください。

やっぱり普段も着る!となれば、そのまま持って帰ってきて、洗濯して、次の日も着ていいと思います。

一番悲しいのは、お気に入りだからと言う理由だけで、クローゼットにしまい込んで、結局日の目を見ないと言う状態です。

※「売る」のもアリだけど、私はあまりおすすめしません。

服や小物の循環ができている方は、不用品を売って次の渡す方法はとっても有効です。リサイクルそのものですし、大正解です。

ただ、私はこの方法は使っていません。

理由は、品物としての服の管理が大変だからです。

状態が悪くても買い取ってくれる方がいるでしょうし、服が好きな方は、流行に合わせて買ったり売ったりできる上に、服の総量も増えないので、低コストでおしゃれを楽しめるとても良い方法だと思います。

ただ、私はそこまで服にかける時間もお金も労力もないので、試着して自分に合った服を着倒すスタイルの方がしっくりきました。

服にとっても自分にとっても、ご自分のスタイルに合った方法を選ぶことがストレスなく続けられるコツだと思います。

エスにする以外のタオルの処分方法

①旅行に持って行って、手放す

特に、温泉旅行の時に重宝しています。

旅館やホテルでは、人数分のタオルがすでに用意されていているので、小心者の私は、なんとなく追加のタオルお願いできないです。

一度使ったタオルは使いたくない派なのですが、温泉だと朝風呂にも行きたくて、夜使ったタオルを乾かして持って行ったりすること多くないですか?

そんな時、私は使い倒したフェイスタオルを持っていって、使ったら手放してきます

②嘔吐処理に使う

感染症が怖いので、処理に使ったタオルは使い捨てます。

エスとして保管しておくよりも、そのまま古タオルとして保管しておく方が楽ですし、大判なので使いやすいです。

ボロボロすぎるものはやっぱりウエスが最適

破けてしまったり、大きなシミができたりしたものは、さすがにリサイクルしづらいし、まして外出なんて無理!という服もあるでしょう。

タオルだって、いつ使うかわからない嘔吐処理のために何年も置いておきたくない!古タオルが大量すぎて一刻も早く処分したい!という場合も往々にしてあると思います。

その場合は、やっぱりウエスが一番だと思います。

手軽ですし、使い切れますし、最悪捨ててしまっても問題ないです。

つらつら書いてきた私も、料理後のフライパンの油をぬぐうのに、ウエスを使っています。油なら割と吸ってくれますし、最終的には必ず洗剤できれいに洗うのに、キッチンペーパーで吸い取るのはもったいないからです。

切るのが面倒なら、そのまま水を吸わせて雑巾にして捨ててもいいと思います。

布として何かしら使ってから燃えるゴミに出す、を心がけています。

【まとめ】ウエスとして使うのが苦手なら、リサイクルや使い捨てグッズにしてしまおう!

以上、私がウエスにしない理由とウエス以外での手放し方を書いてみました。

エスにするのも、ゴミに出すタイミングを考えるのも面倒!と思う方は、そのままごみに捨ててもいいと思います。

家がきれいに過ごしやすくなることが何よりも大切です。

過ごしやすくなって、少し余裕が出てきたら、モノの循環を考えてみてはいかがでしょうか。

その時に、この記事が少しでも参考になると嬉しいです。

 

 

 

捨て時がわからないシーツはウエスにして使い切る!がおすすめ


こんばんは、りんごです。

 

皆さんは、シーツの捨て時って決めていますか?

私はなかなか見つけられず、捨ての優先順位はいつも下です。

 

今回は、捨て時がわからないシーツを気持ちよく使い切る方法をお伝えします。

 

【結論】シーツはウエスに最適!

シーツに限らず、使い倒した服やタオルなどの布類はどうやって処分してますか?

小さく切ってウエスにする方も多いのではないでしょうか?

私も、使い切りを意識してから、いろんな布類をウエスにして使ってきました。

エスとして使い勝手が良かったのは、「シーツ」です。

エスに使える!とわかってからは、実家にある古いシーツともらってきてウエスにしています。

 

シーツの捨て時がわからない理由

シーツって、とっても丈夫ですよね。

すぐ破れたりもしないし、何度洗って干しても、変わらずパリッと布団を包んでくれます。

故に、とっても捨てづらいです。

破れたり色褪せたり、見た目に変化があると寿命を感じますが、機能的には問題ないことも多いので、ついそのまま使ってしまったり。

流行り廃りもないので、大々的に寝室の模様替えをするとか、引越しをするとか、一緒に暮らす人が増えたとか、何かイベントごとがないとなかなか新調しないのではないでしょうか。

 

実はいまだにつかめていないシーツの捨て時

私もいまだにつかめていません。

やましたひでこさんの本を読んだときに、確か、「半年に一回」新調されるという内容が書かれていたと記憶しています(うろ覚えですみません…本は図書館で借りる派なので手元になく)。

布には悪い気が付きやすいとも聞いたこともあるので、年に一回は新調するのが理想かもですが、私は「使い切りチャレンジ」中ですので、地道に痛むのを待っています。

今のところ、手元のシーツは、使っているモノ=家族の人数分+洗い替え用1枚、新品1枚の計4枚です。

家族全員同じシーツで、乾燥機があるので、洗い替え用は1枚だけ、乾かなかったときに使っています。

2年経ちましたが、とっても丈夫で、まるで痛みませんし、変色などもしていません。

こんなに立派に役目を果たしているモノたちを1年経ったからという機械的な期限ではなかなか手放せずにいます。

ボックス型(布団を包むタイプ)シーツなので、ゴムがゆるんだりなどの不都合が出たら買い替える予定です。

お気に入りのシーツなので、使っていてストレスもありません。大事に使いたいです。

 

実際にウエスにしているシーツ

私がウエスにしているのは、実家にあった古いシーツです。

帰省するときのために取ってあったもので、まだまだパリッとしていましたが、さすがにフチがほつれたり、一部漂白剤で白くなったりしていました。

実家も断捨離中で、捨て時を見計らっていたので、もらってウエスにしました。

 

エスにシーツをおすすめする理由

①ほつれにくい

ただ切っただけでもシーツはほつれにくいです。

服や、特にタオルはボロボロと糸屑が出てきてストレスですが、シーツはそのストレスがありません。

ゴミが出ることを気にせず、切るだけでOKなので保存場所にも困りません。

②水を吸いやすい

汗を吸い取りやすい生地だからか、水をよく吸い取ります。

子どもが水をこぼした時に重宝です。

化学繊維でできている服は、特に水を吸い取ってくれないので、シーツのウエスはありがたい存在です。

③同じ切り方で一気にたくさんできる

シーツは大きい一枚ものの布なので、一気に真っ直ぐ裁断すれば簡単に同じ大きさのものができます。

服をウエスにするとき、袖や襟、装飾を切り取って、身頃をそろえて切って…と意外と面倒です。

生地によってはこの段階でボロボロと糸が出てきて、後の掃除が大変だったりします。

その点、シーツはとっても楽です。

【まとめ】シーツはウエスにすると便利に使い切れる!

シーツって本当に捨て時が難しいんですよね。

現役で頑張っているモノに無理やり理由をつけて捨てる必要はないと思いますが、破れてるな…とか、この色好きじゃないんだよな…とか、自分が気持ちよく使えてないのに、「まだ使えるから」と無理やり自分を納得させて使い続けるのもしんどいかなと思います。

特に、今回のシーツのように、使い続けても簡単には消えてなくならないモノは終わりが見えなくてつらいです。

「使い切りチャレンジ」をしていて、消耗品出ないものについては、短い人生でこれをあと何年使い続ける?と自分に問いかけて、「すぐ捨てたい!」と思うものは、思い切って手放すようにしています。

矛盾しているかもしてませんが、使って消耗するものは消耗するまで使いますが、消耗しない永遠にあり続ける小物類などには、気持ちの割り切りは必須と思っています。

使っているのであればは、自分が気持ちよく使えないモノには、第二の道を見つけて使い切ってあげると、罪悪感なく手放せます。

シーツに限らず、手放したいんだけど、使えるから捨てられないというモノには、有効な手段かな?と思います。

 

 

これだけは守って!あえて大量のストック品を持つときの注意点


こんばんは、りんごです。

前回、大量のストックをあえて持つことにした理由を記事にしました。

「試してみたい」と思ってくださった方がいたとしたら、ぜひ追加でお知らせしたい!という点がありますので、今回お伝えしたいと思います。

 

「ここを間違えると助けてくれるはずのストックが不用品に代わってしまうかも!」という重要ポイントをまとめましたので、ご覧ください。

 

【前提として】1年で使い切れる量がわからない場合はやめておいた方が無難です

前回記事の「うまくいかないかも」な方に共通するポイントは、「1年以上経っても使えきれていない可能性を秘めている」ことです。

モノは使い切ってなんぼです。

「腐らない」「いつか使う」と思っていても、極端な話、使い切れない量を抱えてこの世を去ることになったとしたら、残されたモノはゴミとして捨てられてしまう可能性が高いです。

モノを持たない暮らしが浸透していますが、まだまだ、モノを過剰に所有している人が多い時代です。日用品のストックなんて把握できないほど持っている方も少なくありません。

仮に、持ち帰ってくれても、すべて使い切ってもらえることはまれだと思います。

大量のストックを抱えている私ですが、1年以内に確実に使うモノだけを選んで、購入しています。

以下のタイプかも!という方は、この方法を試してもストレスの方が大きくなる可能性が高いので、先ずは、「ストックは持たない」「一つだけにする」など、正攻法のミニマリズムを改めて試してみることをおすすめします。

使い切れる量がわからない人によくあるタイプ

①モノにこだわりがある人

「こだわりがある故に自分にあったモノを求め続ける人」は向かないかもです。

前回記事の「香り」や「新製品」にこだわりがある方ですね。

私もこだわり強めです。が、一度気に入った商品は何年でも使い続けるタイプです。定期的に見直したりもほとんどしません。

私も同じようなこだわり派は向いていると思いますが、自分に最適なモノを探し続ける方は、1年同じものを使うことはあまりないかと思いますので、ストックを不用品にしてしまう可能性が高いです。

私は、文房具にこだわりがあります。

人によっては、ボールペンやふせんも消耗する日用品のカテゴリーに入ると思いますが、私は、ペンやふせんをその時の最適なモノで揃えて使いたいタイプです。

いつ好みが変わるかわからないので、ある程度長く使っているボールペンの替え芯でも、ストックしていません。

②モノの定番化をしていない人

①と本質的な理由としては同じですが、モノの定番化をしていない人も不用品にしてしまう可能性があります。

こだわりがなくて、その時の気分や安いモノを買っているから、定番化してないだけで、同じものを1年使うのも平気だよ、という方も多いと思います。

が、それでもおすすめしないです。

例えば、そのまとめて買うと安かったボディーソープを買ってきたとします。使っているうちに、肌が乾燥しやすいことに気づいたらどうしますか?

そのまま使いますか?使うことをストレスに感じないならいいと思いますが、あと一年使うことになります。ちょっと悲しくなりませんか?

それなら、ボディークリームを使うから大丈夫!と言って使い始めますか?

そのボディークリームも日用品です。助けてくれるはずのストック品が、新たに管理を必要とする日用品を呼び込んでしまい、出費も増えます。

あくまで例ですが、このように、安易に大量の日用品を購入すると思わぬトラブルを引き起こしたり、新たにモノが必要だったりする可能性があります。

大量買いするのは、確実に使い切れるし、使っていることをほとんど意識しなくていいくらいになじんだ日用品にとどめることを強くおすすめします。

③今どのくらいのモノを持っているかわからない人

まず、正攻法の「捨て」でモノの洗い出しをしましょう!

大丈夫です!

私は今、「使い切りチャレンジ」を始めて3年目なのですが、最初の半年間日用品は買いませんでした。というか、買わずに済みました。

もうすでに、半年分あったんです。

特に、ハンドソープ類は半年以上買いませんでした。

こんなに使っているのにまだ減らない…と好きじゃない香りのハンドソープに申し訳ないことを思いながら使っていました。

ハンドソープとか石鹸類って、誕生日プレゼントや試供品などでほんとに人から良くもらうんですよね。もらった時は、なんだか珍しいし自分では買わない値段だしで取っておくんですけど、それがまた溜まる溜まる。

まず、大量のストック品を買う前に、すでにある日用品を使い切ってみましょう。

それからでも全然遅くないですし、きっと自分にしっくりくる管理法を確立する一番の近道です。

 

使い切れるから試してみたい!注意すべき4大重要ポイント

やっと本題です。

安易にストック品を持つと大変なのはわかったけど、試してみたい方がいらっしゃれば、下記の点に注意すると良いかと思います。

①収納する前に必ず段ボールから出す
家にストック品が入ってきた瞬間に開封しましょう!ここで、ダンボールやマイバックの中に入れっぱなしにすると、ダブり買いする可能性大です!
②美しく収納する
ストック品だからこそ、セレクトショップ並みに綺麗に飾りましょう!
雑多にしまうと、扱いが雑になります。
私は、同じ洗剤やら柔軟剤やら漂白剤やらを最大で6〜10本ストックしていますが、押し入れに専用の3段ボックスを入れて、大きいものは後ろ、小さいモノは手前に、同じ種類ごとに斜め45度の角度でずらっとしまっています。
3段ボックスに入れずらいトイレットペーパーや入り切らないモノたちも、ドラッグストアのように同じ種類ごとにずらっと整列させて、手前から取れるようにしています。
使っていくうちにスキマができても、別の種類のモノを混ぜてしまうことはしません。
ぱっと見で在庫がわかるし、ある程度の量がキレイに規則正しく並んでいると、ただの日用品のストック品たちが実益を兼ねた小物みたいに見えて、開けるたびにテンションが上がります。
③使用する場所にストック品は置かない
例えば、私は洗濯用洗剤のストック品は、洗面所に置きません。
台所用洗剤のストックも台所に置きません。
使う場所に置くのは、詰め替える本体や開封して今使っている日用品だけです。
なくなったり詰め替える時は、いちいちストック品置き場に取りに行きます。
私は、大容量サイズをまとめ買いする事が多いので、一度に詰め替えきれないものもありますが、それは開封していないストック品とは別の場所に、キレイに並べてストックしてあります。これもまた、本体の横などには置きません。
理由は、使い過ぎを防ぐためです。
ストックをしすぎるデメリットとして、ストックがあると思うと、使い方が雑になって多く使ってしまう、というモノがあります。
これ、本当です。
同じくストック品を溜め込む母は、ティッシュをバンバン使います。
洗剤もすぐなくなるそうです。
これを防ぐために、使い切ったら取りに行くというアクションを一つ入れます。
ストックがあると言う安心感はそのままですが、使ったら取りに行かなきゃいけないという面倒感があるので、減りが早いとは感じていません。
④家族個人の日用品には手を出さない
頼まれたモノや、相談して決めたモノは別ですが、自分から家族に、これ買っておくよーと買うことを前提に声をかけることはありません。
買おうか?と聞くと、いらないよと返ってくるはありますが、買っておくよと聞くと、お願いと軽く言われることが多いです。
結果、そんなにいらなかったとか、別のモノを使うつもりだったとか、不都合が出やすくなります。
日用品のために、ケンカしたくないですよね。
モノを捨てる時と同じで、家族個人のモノには手を出さないことが無難です。
 

【まとめ】自分が使い切るタイプか見定め、ストック品を丁寧に扱おう!

 1年同じモノを使い続けるのって、それが楽な人もいれば苦痛になる人もいますよね。

もともとの性格だったり、自分に合うモノを探している最中でタイミングが合わなかったり…。

私のように、日用品がほとんど定番化していて、管理に時間をかけたくない人は、試してみると生活が楽になるかもしれません。

 助けてくれるストック品に感謝を込めて、丁寧に扱いながら、1年過ごしてみましょう。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。