りんごブログ

ゆるミニマリストで「モノの適正量」模索中の私が考えたり実行したことを記録しています。

これだけは守って!あえて大量のストック品を持つときの注意点


こんばんは、りんごです。

前回、大量のストックをあえて持つことにした理由を記事にしました。

「試してみたい」と思ってくださった方がいたとしたら、ぜひ追加でお知らせしたい!という点がありますので、今回お伝えしたいと思います。

 

「ここを間違えると助けてくれるはずのストックが不用品に代わってしまうかも!」という重要ポイントをまとめましたので、ご覧ください。

 

【前提として】1年で使い切れる量がわからない場合はやめておいた方が無難です

前回記事の「うまくいかないかも」な方に共通するポイントは、「1年以上経っても使えきれていない可能性を秘めている」ことです。

モノは使い切ってなんぼです。

「腐らない」「いつか使う」と思っていても、極端な話、使い切れない量を抱えてこの世を去ることになったとしたら、残されたモノはゴミとして捨てられてしまう可能性が高いです。

モノを持たない暮らしが浸透していますが、まだまだ、モノを過剰に所有している人が多い時代です。日用品のストックなんて把握できないほど持っている方も少なくありません。

仮に、持ち帰ってくれても、すべて使い切ってもらえることはまれだと思います。

大量のストックを抱えている私ですが、1年以内に確実に使うモノだけを選んで、購入しています。

以下のタイプかも!という方は、この方法を試してもストレスの方が大きくなる可能性が高いので、先ずは、「ストックは持たない」「一つだけにする」など、正攻法のミニマリズムを改めて試してみることをおすすめします。

使い切れる量がわからない人によくあるタイプ

①モノにこだわりがある人

「こだわりがある故に自分にあったモノを求め続ける人」は向かないかもです。

前回記事の「香り」や「新製品」にこだわりがある方ですね。

私もこだわり強めです。が、一度気に入った商品は何年でも使い続けるタイプです。定期的に見直したりもほとんどしません。

私も同じようなこだわり派は向いていると思いますが、自分に最適なモノを探し続ける方は、1年同じものを使うことはあまりないかと思いますので、ストックを不用品にしてしまう可能性が高いです。

私は、文房具にこだわりがあります。

人によっては、ボールペンやふせんも消耗する日用品のカテゴリーに入ると思いますが、私は、ペンやふせんをその時の最適なモノで揃えて使いたいタイプです。

いつ好みが変わるかわからないので、ある程度長く使っているボールペンの替え芯でも、ストックしていません。

②モノの定番化をしていない人

①と本質的な理由としては同じですが、モノの定番化をしていない人も不用品にしてしまう可能性があります。

こだわりがなくて、その時の気分や安いモノを買っているから、定番化してないだけで、同じものを1年使うのも平気だよ、という方も多いと思います。

が、それでもおすすめしないです。

例えば、そのまとめて買うと安かったボディーソープを買ってきたとします。使っているうちに、肌が乾燥しやすいことに気づいたらどうしますか?

そのまま使いますか?使うことをストレスに感じないならいいと思いますが、あと一年使うことになります。ちょっと悲しくなりませんか?

それなら、ボディークリームを使うから大丈夫!と言って使い始めますか?

そのボディークリームも日用品です。助けてくれるはずのストック品が、新たに管理を必要とする日用品を呼び込んでしまい、出費も増えます。

あくまで例ですが、このように、安易に大量の日用品を購入すると思わぬトラブルを引き起こしたり、新たにモノが必要だったりする可能性があります。

大量買いするのは、確実に使い切れるし、使っていることをほとんど意識しなくていいくらいになじんだ日用品にとどめることを強くおすすめします。

③今どのくらいのモノを持っているかわからない人

まず、正攻法の「捨て」でモノの洗い出しをしましょう!

大丈夫です!

私は今、「使い切りチャレンジ」を始めて3年目なのですが、最初の半年間日用品は買いませんでした。というか、買わずに済みました。

もうすでに、半年分あったんです。

特に、ハンドソープ類は半年以上買いませんでした。

こんなに使っているのにまだ減らない…と好きじゃない香りのハンドソープに申し訳ないことを思いながら使っていました。

ハンドソープとか石鹸類って、誕生日プレゼントや試供品などでほんとに人から良くもらうんですよね。もらった時は、なんだか珍しいし自分では買わない値段だしで取っておくんですけど、それがまた溜まる溜まる。

まず、大量のストック品を買う前に、すでにある日用品を使い切ってみましょう。

それからでも全然遅くないですし、きっと自分にしっくりくる管理法を確立する一番の近道です。

 

使い切れるから試してみたい!注意すべき4大重要ポイント

やっと本題です。

安易にストック品を持つと大変なのはわかったけど、試してみたい方がいらっしゃれば、下記の点に注意すると良いかと思います。

①収納する前に必ず段ボールから出す
家にストック品が入ってきた瞬間に開封しましょう!ここで、ダンボールやマイバックの中に入れっぱなしにすると、ダブり買いする可能性大です!
②美しく収納する
ストック品だからこそ、セレクトショップ並みに綺麗に飾りましょう!
雑多にしまうと、扱いが雑になります。
私は、同じ洗剤やら柔軟剤やら漂白剤やらを最大で6〜10本ストックしていますが、押し入れに専用の3段ボックスを入れて、大きいものは後ろ、小さいモノは手前に、同じ種類ごとに斜め45度の角度でずらっとしまっています。
3段ボックスに入れずらいトイレットペーパーや入り切らないモノたちも、ドラッグストアのように同じ種類ごとにずらっと整列させて、手前から取れるようにしています。
使っていくうちにスキマができても、別の種類のモノを混ぜてしまうことはしません。
ぱっと見で在庫がわかるし、ある程度の量がキレイに規則正しく並んでいると、ただの日用品のストック品たちが実益を兼ねた小物みたいに見えて、開けるたびにテンションが上がります。
③使用する場所にストック品は置かない
例えば、私は洗濯用洗剤のストック品は、洗面所に置きません。
台所用洗剤のストックも台所に置きません。
使う場所に置くのは、詰め替える本体や開封して今使っている日用品だけです。
なくなったり詰め替える時は、いちいちストック品置き場に取りに行きます。
私は、大容量サイズをまとめ買いする事が多いので、一度に詰め替えきれないものもありますが、それは開封していないストック品とは別の場所に、キレイに並べてストックしてあります。これもまた、本体の横などには置きません。
理由は、使い過ぎを防ぐためです。
ストックをしすぎるデメリットとして、ストックがあると思うと、使い方が雑になって多く使ってしまう、というモノがあります。
これ、本当です。
同じくストック品を溜め込む母は、ティッシュをバンバン使います。
洗剤もすぐなくなるそうです。
これを防ぐために、使い切ったら取りに行くというアクションを一つ入れます。
ストックがあると言う安心感はそのままですが、使ったら取りに行かなきゃいけないという面倒感があるので、減りが早いとは感じていません。
④家族個人の日用品には手を出さない
頼まれたモノや、相談して決めたモノは別ですが、自分から家族に、これ買っておくよーと買うことを前提に声をかけることはありません。
買おうか?と聞くと、いらないよと返ってくるはありますが、買っておくよと聞くと、お願いと軽く言われることが多いです。
結果、そんなにいらなかったとか、別のモノを使うつもりだったとか、不都合が出やすくなります。
日用品のために、ケンカしたくないですよね。
モノを捨てる時と同じで、家族個人のモノには手を出さないことが無難です。
 

【まとめ】自分が使い切るタイプか見定め、ストック品を丁寧に扱おう!

 1年同じモノを使い続けるのって、それが楽な人もいれば苦痛になる人もいますよね。

もともとの性格だったり、自分に合うモノを探している最中でタイミングが合わなかったり…。

私のように、日用品がほとんど定番化していて、管理に時間をかけたくない人は、試してみると生活が楽になるかもしれません。

 助けてくれるストック品に感謝を込めて、丁寧に扱いながら、1年過ごしてみましょう。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。